出版13年経っても売れ続ける統計本のロングセラー—内田学教授共著『文系でもわかるビジネス統計入門』が9刷となりました―

内田学教授らによる『文系でもわかるビジネス統計入門』東洋経済新報社が9刷となりました。

 

 

『文系でもわかるビジネス統計入門』執筆の背景—内田学教授に聞いてみました—

本書籍は「中学数学だけで統計思考を身につけよう」をテーマに、簡単な知識で統計学を学ぶことができる書籍。

内田学教授は日本でマーケティングを専攻していた大学院生時代、分かりやすい統計学の書籍がほとんどなく統計学を学ぶのに大変苦労したそうです。そのような中、ニューヨークのビジネススクール留学時にDavid Levine教授の統計学の授業で使用した書籍が非常にわかりやすく、「アメリカではこんなにも分かりやすく統計学を教えているのか！」と感銘を受けたとのこと。

自身が大学院生時代に研究に利用できる書籍が少なく苦労したこと、ビジネススクール留学時に分かりやすい統計学の本に出会った背景から、「分かりやすい講座やテキストを作りたい」という想いで本書を執筆しました。

 

教科書としても採用—出版13年のロングセラー本—

統計学は、マーケティングやファイナンス等を学ぶうえで身につけておくべき必須の知識です。

2010年3月に出版された本書は、13年経っている現在でも多くの人に親しまれており、統計学の参考書としてロングセラーとなっています。また、本書は早稲田大学エクステンションセンターで開講されていた「文系でもわかる統計学入門」講座のテキストとしても使用されており、さまざまな大学で教科書としても採用されています。

社会人のみならず、大学生の皆さんにも、ぜひ、統計学を学んでもらいたいと思います。

 

【参考】

▶文系でもわかる ビジネス統計入門（Amazon）はこちら

 

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