メニュー
ニュース&トピックス
NEWS & TOPICS

2023年08月28日
横浜商科大学

[香川で夏合宿]内田ゼミ 四国アイランドリーグplusのマーケティング戦略を学ぶ

7月22日(土)~24日(月)、内田学教授が担当するゼミナール3(以下、内田ゼミ)の夏合宿が、香川県高松市で実施されました。

マーケティング、マーケティング戦略、スポーツマーケティングを研究テーマとしている内田ゼミ。机上の勉学のみならず、実際に企業を訪問し、能動的に知識を得ることを重要視しています。2023年度春学期は、四国アイランドリーグplusや各球団のマーケティング戦略について研究し、この夏合宿では、実際に同リーグ事務局長の野副氏や地域ビジネス推進部部長の三野氏へ取材を行いました。文献調査では不明だった点を解明することができ、非常に充実したゼミ合宿となりました。

 

夏合宿で体験したことについてインタビュー!

内田ゼミの山本真輝さん(商学科3年)と、大石悠斗さん(経営情報学科スポーツマネジメントコース3年)に、ゼミ合宿について聞きました。

 

Q.? ゼミ合宿の内容について教えてください。

山本さん
四国アイランドリーグplusで行われているマーケティングを学び、商学についての知識を深めることを目的に、事務局長と職員の方から話を聞きました。四国アイランドリーグplusには、4つの球団が所属しており、そこで実施しているマーケティング活動や全体の動きについてお話を聞くことができました。

大石さん
この合宿では四国アイランドリーグplusの知識を深めると同時に、分析力の強化を目的に活動を行いました。具体的な活動内容としては、事前の学習として四国アイランドリーグplusの活動状況を調べ、香川県高松市のレグザススタジアムで試合観戦をしました。そして、それらの活動の中で感じた疑問点を解決するために、リーグの事務局長へ直接ヒアリングを行いました。

 

Q.? 合宿を通して、経験したことや、得たスキルは?

山本さん
四国アイランドリーグplusの現状と課題、今後の活動についてヒアリングすることができました。地域貢献に重きを置き、将来に向けてさまざまな活動を行っていきたいと、新たな知識と気づきを得ました。

大石さん
この合宿を通して、私は現場での情報習得スキルを身に着けました。香川オリーブガイナーズ対ソフトバンク3軍との試合中は、観客の客層、物販、スタジアムグルメの状況、周辺環境の調査を実施。さらに、ボランティアスタッフの方にチームの運営状況を直接ヒアリングしました。インターネットでは得られなかった多くの情報を現場の会場で得ることができ、情報習得スキルを身に着けることができたと感じています。

 

Q.? 合宿の思い出として、楽しかったことを教えてください!

山本さん
夕食はゼミのメンバーと話しながら食事をしたり、3日目の午前中は自由時間を活用して香川県の名物である「うどん」を食べに行きました。普段、授業でグループを組まない仲間や、関わりが少ない仲間とも話すことができ、移動時間もコミュニケーションが取れて楽しいゼミ合宿になりました!

大石さん
私は今回のゼミ合宿で、内田先生とゼミ生皆で共にした1日目、2日目の夕食がとても思い出に残っています。始めは夕食を両日とも全員で食べるとは決まっていなかったのですが、1日目からゼミ生同士の空気間が良く、両日とも夕食を皆で共にしました。今まで深くは関わっていなかった学生同士が腹を割って話し、普段のゼミでは見ることのできないゼミ生の一面をたくさん見ることができました。皆、終始笑顔で楽しい時間を過ごすことができたのが印象に残っています。

 

Q.? 最後に感想をお願いします。

山本さん
四国アイランドリーグplusの事務局の方々に、普段聞くことができない独立リーグの話まで聞くことができ、多くのことを学ぶことができました。経営というのは、理想だけではできず、常に現実を見ることの重要性を学ぶ機会にもなったと感じています。また、合宿を通して、ゼミのメンバーともコミュニケーションを取り、仲が深まりました。ゼミ合宿で学んだこと、得たことを、これからのゼミ?大学生活に活かしていきたいと思います。

大石さん
今回のゼミ合宿を通して、知識、スキルの習得はもちろんのこと、普段の授業ではできない先生と学生間の交流ができたため、良い経験をすることができたと感じました。合宿は、ゼミ内の空気を明るくし、グループワークへの良い影響も考えられると思っています。今後もこういった交流を増やしていきたいと感じました。

 

 

 

実学重視、社会人の声を聴き学ぶ機会を大切にする。―内田教授からメッセージ—

コロナ禍には食事会さえもできない状態でしたが、合宿という機会を得ることができ、ゼミ生同士、またゼミ生と教員の距離が非常に近くなったように思います。

我がゼミナール3では、2022年度に「神奈川産学チャレンジ」に参加。2年次の頃から企業様との接点を得たり、他大学の学生さんとの他流試合を体験することができました。また、今年の秋学期には、パナソニック マーケティング ジャパン株式会社との産学連携授業を行う予定です。

今回のゼミ合宿においても言えることですが、我がゼミナールでは、“学生時代から社会人の方々との接点を増やす” ようにしています。マーケティングを研究するからこそ、机上の勉強のみならず、企業を訪問し、社会人の方々の話を聴く機会をこれからも提供していきたいと考えています。また、グローバル人材の重要性も増しており、英語は避けて通れない時代となりました。日本の社会で活躍できる人材になることはもちろん、ビジネス英語を身につけ、世界中で活躍できる人材になってもらいたいと思います。

 

【関連情報】

■四国アイランドリーグplusについて
日本初のプロ野球独立リーグ。徳島インディゴソックス、香川オリーブガイナーズ、愛媛マンダリンパイレーツ、高知ファイティングドッグスの4つの球団が所属。(詳細はこちら

■高知ファイティングドックス球団代表取締役によるゲスト講演を実施 —グローバルマーケティング、内田ゼミ—(詳細はこちら

■「マーケティング2」において、晁菘徽さん(NPO 法人 Green Project ACE Program 台日事業開発マネージャー)によるゲスト講演が実施されました。(詳細はこちら

■出版13年経っても売れ続ける統計本のロングセラー—内田学教授共著『文系でもわかるビジネス統計入門』が9刷となりました―(詳細はこちら

問い合わせ先
横浜商科大学 商学科
内田 学 教授(教員紹介へリンク
発信部署
横浜商科大学 アドミッション?広報部
TEL:045-583-9043 / FAX:045-583-9053
Mail:yccpublic_r@shodai.ac.jp
お知らせ一覧に戻る